誰にも知られたくない!機密書類の廃棄や処分とは?


もしあなたが家の片付け、遺品整理などをしていて、処分に困った書類があったらどうしますか?
どんなものでもかまいませんが、過去に借金した時の契約書や、給与明細など、片付けていると案外困るものがあると思います。
今回はそんな【機密書類】の処分に関わる注意点をご紹介していこうと思います。

1.機密書類とはどんなものをさすのか?

機密書類。そう聞くとかっこいいですね。でもこの機密書類って特に定義があるわけでもなくて【誰かに見られたくない・誰かに見られたら困る】
そう言ったモノが多いようです。先程も書きましたが

  • 給与明細
  • 昔の契約書
  • 保険証
  • 免許証
  • 自営業をしていたなら領収書や関係書類
  • エロ本
  • ワケアリな写真

などなども機密書類です。筆者も立場上現場で困っている方から代理で機密書類として専用の箱で預かったこともありますが、中の確認で
お客様の目の前で開けたところ他にもいろいろ入っていました。
あなたが処分に困った段階で機密書類として扱えるようです。

2.実際に機密書類として処分するときは

機密書類は

  • 焼却処分
  • 溶解処分

の2つが主流のようです。ただし、写真、ホルダー、ファイルなどは溶解できない場合があるので混入させないようにしましょう。
紙だけを専用の箱に入れて送ります。中の確認はしている会社としていない会社がいますが、基本的に一度開梱されると思いましょう。
燃やしてしまう方がコストも安いので実際には焼却処分がおすすめです。
ただし、機密書類として処分する時の一番の注意点は【費用が高い】ことです。みかん箱程度のダンボールで2,000円程度だったともいますがいいお値段します。
本当に見られて困るのか?シュレッダーの方が手間はかかるが安くできないか?もう少し考えてみてはいかがですか?

3.機密文書として処分する方法

機密文書として処分の依頼をするのは【市役所などではありません】。民間事業がこなっているので機密文書を専門で扱っているところへ
依頼する必要があります。専用のダンボールが必要なところと大きさが合っていればなんでもいいところがあるので確認してください。
例えば

以上の2社があります。1社は1,200円、もう1社は・・・。料金もここまで違ってきます。溶解の方が高いのですね。
このような事業に電話して自分で手配になります。公益の事業ではないので初めて利用される場合は料金、処分の方法、注意点など熟読し依頼されることを勧めます。

終わりに

いかがでしょうか?片付けながら(これって機密書類かな?)と思っていたものもこれでスッキリ処分できそうですか?
送って処分するとなんとなく安心した気持ちにもなりますが、シュレッダーで断裁し、何回か別の燃えるゴミで処分してしまうのも
ひとつの手段です。一番コストはかからないのでぜひ検討してください。
今回は

  • 機密書類とはどんなものをさすのか?
  • 実際に機密書類として処分するときは
  • 機密文書として処分する方法

以上の3つをご紹介しました。マイナンバーも始まり、自分のマイナンバーがどこに書いてあるかわからないので捨てるときは本当に注意が必要ですね。
見落としがないように注意して片付けてください。


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