削除されてない?あなたはどうしてますか?USBメモリの処分方法


USBメモリって、便利ですよねぇ。
USBポートにさしてパソコンからパソコンへとデータの移動はもちろん、コンポにつないで音楽の再生もできちゃいます。
そんな便利な物が今は1,000円前後で購入できちゃいます。筆者はフロッピーの世代なので感動的です。
でも、便利だからこそ、気をつけないといけない物も多数あります。今日は便利なUSBメモリの処分方法をいくつかご紹介していきます。

目次

  1. USBメモリの処分方法
  2. USBメモリに含まれるデータの処分
  3. 自分で処分しない場合

以上の3つをご紹介していきます。

1.USBメモリの処分方法

1-1.USBメモリは何ゴミ?

USBメモリくらいの大きさの物は燃えないゴミ、もしくは燃やせないゴミの日に処分することが可能です。簡単に捨てることはできますが、Windows7・8など新しいOSに対応している物は売れる可能性もあるのでただ捨ててしまうよりはリサイクルショップに売ってみてもいいかもしれませんね。

1-2 内部のデータは?

内部に残されている、もしくは自分で消したデータについては基本的に、

  • リサイクルショップもパソコンにさして削除しか行わない。

と思った方がいいでしょう。
捨てるときにも、内部のデータは削除することをすすめます。ただし、読み込めない、対応していないなどUSBメモリが起動しないこともあるので絶対にできるわけではありません。

1-3.データは削除しよう!

データが残っている場合、最悪捨てたUSBメモリを拾われて使われている。なんて事もあり得ます。どんなデータが入っているかはわかりませんが、中には

  • 会社のデータ
  • 自分のSNSや買い物で使うパスワード
  • アダルトな内容

が残されている場合拾われた人に見られてしまいます。どの道いい気持ちはしないのでデータの削除、フォーマットは行った方がいいですね。

1-4.もしもデータが盗まれたら

もし、データが盗まれたらどうなるのでしょうか?
今、SNSでも乗っ取りやLINEでも乗っ取られた。なんてありますよね。IDやパスワードが盗まれたらいつも使っている物が使えなくなったり、会社のデータが入っている物が盗まれた場合には内容によっては解雇もあり得ます。
もちろん、アダルトな内容が入っていた場合にも、どこにUPされるかわかりませんし、これもネット上から削除することが事実上不可能な以上、相当な苦痛を味わいます。

2.USBメモリに含まれるデータの処分

2-1.データの消し方

パソコンでコンピューターを選択しリムーバブルディスクを選ぶと一覧が表示されています。これでこのまま削除すれば綺麗に消えます。
これで安心。とは言えません。
実はネット上で無料で使えるフリーソフトを使用すれば誰でも比較的簡単に復元できちゃうんです。

復元ソフト「Recuva」

かなり高確率で復元されるようです!!

そしてあっけなく復元される場合、消したと思ったデータが残っています。これでは、不安は消えませんね。では、どうすればいいのでしょうか?
実は、同じフリーソフトで高確率で消せるものが存在します。

「ディスク消去ユーティリティ」

これを使うと、先程復元されたデータも綺麗に消えてしまいます。
復元ソフトを使用しても復元されませんでしたが、復元ソフトはあくまでフリーのもの。まともなものを使われた場合は復元される可能性があります。

どうしても見られたくないものの場合は物理的に破壊したほうがいいでしょう。

3.自分で処分しない場合

3-1.どんな業者に依頼していけばいいのか?

まず、軽トラックで巡回しているような不用品回収業者をイメージしてください。
どうですか?荷台にゴミが乱雑に積んでいますよね。そこに、小さなUSBメモリが1つ。本当に、落とさないで最後まで責任を持ってくれているのでしょうか?
実際に、適当な業者が多く、路上にゴミが落ちていたりしています。あまり信じきれませんね。
それであれば、お店を構えているリサイクルショップに依頼した方が安心です。
小さな製品ですので、安心して任せることができる業者かどうかを見極める必要がありますね。

3-2.引き取りや買い取りについて

「USBメモリを1つ、家まで取りに来てください!」
リサイクルショップはあなたの親でも友人でもありません。売値が数百円になるのかならないのか?と言う商品を無料で引き取りにいったり、買取に行く業者はほぼいないと思います。
テレビやパソコンと一緒に依頼する分には全く問題ないと思いますが、単体で引き取りに来てもらった場合は相手に金銭を支払う場合が多いです。
出張費が1,500円、2,000円程度の業者が多いのでそれ以上を支払わないと引き取りには来てくれないでしょう。

3-3.データはどうなる?

引き取った業者によります。
物理的破壊で使えなくするのか、内部のデータをパソコンで消してから販売するのか、ゴミで捨てるのか。
ただし、リサイクルショップを営んでいないような個人のところはもしかしたら引き取った後データの削除もしないで同業者に転売、もしくは処分しているかもしれません。
データ削除の証明書なども発行するところがあるのでどうしても不安であれば聞いてみてもいいかもしれませんね。

終わりに

いかがでしたか?実はUSBメモリは個人情報の塊なんです。しかも、消した風であっさりと復元されちゃうなんて驚きですよね。筆者もこれを書いていて捨てるときは物理的破壊をしようと思います。
今日は

  1. USBメモリの処分方法
  2. USBメモリに含まれるデータの処分
  3. 自分で処分しない場合

の3つをご紹介しました。USBメモリは小さくて処分も簡単にできますが、ひと手間加えて安全に処分したいですね。もし気になれば、フリーソフトもインストールしてみてくださいね!


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