ゴミ屋敷に関するトラブル事例は? 解決方法や予防法と共に解説!


「家族がゴミ屋敷を作ってしまいそうで悩んでいる」「近所にゴミ屋敷ができてしまった」といった、ゴミ屋敷に関するトラブルに困っている人は、珍しくありません。誰もがゴミ屋敷の住人になってしまう可能性があります。その一方で、「ゴミ屋敷の片づけ方に悩んでいる」という人もいるでしょう。

そこで今回は、ゴミ屋敷に関するトラブルやゴミ屋敷の片づけ方を紹介します。

  1. ゴミ屋敷に関するトラブル事例
  2. ゴミ屋敷に関するトラブルの解消方法
  3. ゴミ屋敷のトラブルを予防する方法
  4. ゴミ屋敷のトラブルに関するよくある質問

この記事を読めば、ゴミ屋敷の片づけをプロに依頼したほうがいい場合や注意点も分かるでしょう。ゴミ屋敷に関するトラブルで悩んでいる人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.ゴミ屋敷に関するトラブル事例

はじめに、ゴミ屋敷ができると発生しやすいトラブルや問題点を紹介します。

1-1.ゴミ屋敷ができると住宅環境が悪化する

ゴミ屋敷は、文字通りさまざまなゴミで家や敷地内が埋め尽くされた状態のことです。ゴミの種類はさまざまですが、生ゴミなど腐敗するゴミも含まれているケースがあります。また、ネズミやゴキブリの住処(すみか)やエサになるゴミがあれば、悪臭や害虫・害獣の被害が出ることもあるでしょう。

1-2.放火や不法投棄の目標になることもある

ゴミ屋敷は、放火や不法投棄の目標になることもあります。ゴミの中には燃やすと悪臭や有毒ガスが発生するものも多く、一度火災が起きると消火に手間取ることもあるでしょう。また、不法投棄の目標になると、知らない間にゴミが増えてしまう可能性があります。

1-3.集合住宅でゴミ屋敷ができると資産価値が下がる

ゴミ屋敷は一軒家だけでなく、マンションでも発生することがあります。ベランダまでゴミでいっぱいになり、悪臭や害獣・害虫が発生してはじめて管理会社や近隣住人がゴミ屋敷の存在に気づくこともあるでしょう。分譲マンションの場合は、資産価値が一気に下がる可能性もあります。

1-4.賃貸物件でゴミ屋敷を作ると即刻退去を求められるかも

賃貸物件をゴミ屋敷にしてしまうと原状回復を行ったうえ、即刻退去を求められることもあります。この場合、ゴミの撤去費用だけでなく物件のリフォーム費用まで借主が負担しなければならず、多額の費用がかかるでしょう。

1-5.ゴミ屋敷が遺産として残される可能性もある

親や兄弟がゴミ屋敷を作り、片付ける間もなく亡くなってしまうケースもあります。この場合、故人が住んでいた家を相続した親族がゴミ屋敷を片付けなければなりません。また、賃貸物件に住んでいた場合は、親族や賃貸契約の保証人がゴミ屋敷を片付けるように求められるでしょう。さらに、離婚等で長らく交遊がなかった親や兄弟が亡くなってゴミ屋敷が残された場合、親族が片づけを求められるケースもあります。

1-6.強制代執行の費用は持ち主に求められる

最近は、自治体が強制的にゴミ屋敷を片づける「強制代執行」を行うケースも増えてきました。ただし、このときにかかる費用は、ゴミ屋敷の持ち主に請求されます。放っておけば自治体が無料で片づけてくれるわけではありません。

2.ゴミ屋敷に関するトラブルの解消方法

この項では、ゴミ屋敷に関する相談ができるところや、ゴミ屋敷の片づけ方を紹介します。

2-1.近所にゴミ屋敷ができた場合は自治体に相談する

家の近所にゴミ屋敷ができた場合、一戸建てならば町内会や自治体の福祉課に相談しましょう。まずは住人を説得し、ゴミ屋敷の片づけをお願いすることが大切です。ゴミ屋敷の住人に子どもや兄弟がいて連絡が取れる場合、相談してもいいでしょう。マンションなど分譲住宅の場合は、管理組合に相談したうえで、一戸建てと同じように自治体の福祉課に相談してください。

2-2.賃貸物件の場合は夜逃げに注意する

賃貸物件がゴミ屋敷になった場合、住人がゴミをそのままにして夜逃げする可能性があります。残されたゴミは「残置物」となり、明らかなゴミ(生ゴミ・空のペットボトル・弁当の空箱など)以外は勝手に処分できません。ですから、ゴミ屋敷の住人と話し合う際には、賃貸契約の保証人にも同席してもらいましょう。また、賃貸契約に「残置物は大家が処分しても構わない」旨を記してあることを確認することも大切です。

2-3.強制代執行は最後の手段と考える

民法では、ゴミも個人の所有物です。自治体が勝手に処分することはできません。強制代執行は、ゴミ屋敷が倒壊する危険が大きかったり、ゴミが近隣住人の生活環境を著しく悪化させていたりするなど、切羽詰まった理由がないと行われないケースが大半です。

2-4.ゴミ屋敷は個人で片付けるのが難しいケースが多い

ゴミ屋敷の住人が亡くなったり、説得に応じてくれたりしてゴミ屋敷を片づけることができる場合でも、個人ですべてを片づけるのは難しいケースが多いでしょう。単純にゴミの量が多いこともありますが、自治体では回収できないゴミが多量に残されていることもあります。

2-5.ゴミ屋敷の片づけはプロに依頼するのがおすすめ

ゴミ屋敷の片づけは、専門の清掃業者に依頼するのがおすすめです。通常のハウスクリーニング業者には依頼できません。業者はネットで探すのが一般的です。可能ならば複数の業者に依頼し、見積もりを見比べてみましょう。見積もりが分かりやすく明確で、実績が豊富な業者に依頼するのがおすすめです。プロに依頼すれば、農薬や劇薬などの一部を除き、自治体では回収不可能なゴミも回収してもらえます。

3.ゴミ屋敷のトラブルを予防する方法

この項では、ゴミ屋敷のトラブルを予防するためにできることを紹介します。

3-1.掃除が苦手ならばハウスクリーニングを定期的に依頼する

ゴミ屋敷は、「いつの間にかゴミがたまってしまった」というケースもあります。掃除が苦手、事情があってゴミ出しが難しいなど家を清潔に保つことが困難な場合は、定期的にハウスクリーニング業者に掃除を依頼しましょう。

3-2.親が高齢になったら時々様子を見に行く

高齢になるとゴミ出しがおっくうになるほか、認知症の症状としてゴミが出せなくなることもあります。高齢の親や兄弟が1人暮らしをしている場合、定期的に様子を見に行くことが大切です。遠方の場合は、見守りサービスなどを利用してもいいでしょう。

3-3.早めに自治体の福祉課に相談する

近所の家にゴミがあふれてきた場合は、早めに自治体の福祉課に相談しましょう。ゴミ屋敷は、対処が早いほど解決も早い傾向にあります。住人も「ゴミをどうやって片づけていいか分からない」と悩んでいることもあるでしょう。

4.ゴミ屋敷のトラブルに関するよくある質問

この項では、ゴミ屋敷のトラブルに関する質問を紹介します。

Q.家をゴミ屋敷にすることは何か罪になるでしょうか?
A.ゴミ屋敷を作ること自体は罪ではありませんが、ゴミ屋敷を作ることで近隣に悪臭・害虫・害獣による被害が出た場合は、罪に問われることもあります。

Q.長らく疎遠だった親族がゴミ屋敷を作って亡くなりました。像属なら必ず後片付けをしなければダメですか?
A.遺産を放棄すれば、片づける義務はありません。ただい、相続を放棄した建物が第三者に損害を与えた場合は、賠償責任を負うケースもあるでしょう。また、賃貸物件の保証人になっている場合は、片づけの義務が生じます。

Q.ゴミ屋敷と汚部屋の違いは何ですか?
A.厳密な区別はありませんが、汚部屋は家の一部だけがゴミでいっぱいの状態、ゴミ屋敷は家全部と庭もゴミで埋まっている状態を指すことが多いでしょう。

Q.ゴミ屋敷の住人の許可なく、ゴミ屋敷を片づけることはできませんか?
A.子どもや兄弟など、親族ならば可能なケースもあります。住人を入院させ、そのすきに片づけることも可能です。

Q.ゴミ屋敷の片づけを業者に依頼した場合、費用はどのくらいかかりますか?
A.ゴミの種類や量によって異なりますが、1Kで5万円~、一戸建てならば10万円~が相場です。

まとめ

今回は、ゴミ屋敷のトラブルについて解説しました。ゴミ屋敷は一度できあがってしまうと片づけがとても大変です。可能な限り予防することが大切になります。特に、片づけや掃除が苦手な人は、定期的にハウスクリーニングを入れ、ゴミをためこまないようにしましょう。


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