大型家具の運び方を知って引越し費用の節約をしよう!


8e13986e-8cc0-4b83-9fcf-6bee9c90c85d普段使っている家具。何も考えないで使っていますがもし引越しや処分する時に自分で
捨てるって事になったら捨てることはできますか?狭い階段をソファや食器棚、タンスが通ると思ったらどうでしょう?もし不安だ。できない。と思っても引越し業者は普通に行っています。今日は家具の運び出し方、コツをご紹介していきたいと思います。

1.家具は形状・大きさに合わせて持ち方を変える

家具は一言にまとめることができるほど簡単ではありません。冷蔵庫や洗濯機なら形は変わらないのでやりやすいのですが、家具は形、大きさがまるで変わってきます。なので大きく2つに分けてご紹介します。

1-1.20キロ程度の持ち上げること簡単な家具

テレビ台、パソコン台、テーブル、椅子など比較的小さい家具がメインです。
これらは2人以上いれば思っているよりも簡単に持ち運ぶことが可能です。さらに家電と違って横倒しにしても壊れる心配がないので素人でも簡単に持ち運べるでしょう。
ただし、このタイプの家具は小さくて簡単という油断があると大きな失敗をします。
それは【引き出し】です。テレビ台は中板、ガラス扉が外れて落ちたり壁にぶつかることもあります。    パソコン台もキーボードを乗せるところが落下してくるかもしれないのでガムテープ、養生テープなどで動かす時は固定しましょう。テーブルは軽いのですが足が階段を下りたり、狭いところを歩くときに邪魔になることが多いのでドライバー等で外せるなら取り外したほうが無難です。

1-2.一人では持てない大型家具の運び方

クローゼット型・婚礼ダンス・大型チェスト・本棚など大きくて重たいものは運び方が変わります。いちばん簡単なのは大型チェストで、引き出しを全て抜き取ります。引き出しも実はかなり重たく、10段くらいあるとこれだけでも持ち上げられません。大型チェストは引き出しを抜いてさえしまえば枠は軽いので2名以上で簡単に持ち上げられるでしょう。一番困るのがクローゼット型・婚礼ダンスです。この2つは造りが固く丈夫なのが売りなんですが運ぶ時、壊す時がとても困ります。クローゼット型・婚礼ダンスは搬入の時多くの場合が解体された状態で搬入されてきます。なので部屋から出すときは解体・分解が必須になります。解体は経験があれば簡単なもので20分程度もあれば解体できます。クローゼット型・婚礼ダンスは大きく分けて天版・土台・左右の板・中板に分類されます。クローゼット型・婚礼ダンスは2つの箱がくっついて出来ている物が多いのでネジをひたすら外していくと初心者でも時間はかかりますがどうにかなるものです。本棚のような物は扉を外せば簡単に解体できるのでドライバーがあれば容易だと思います。

2.大型家具を運ぶコツ

2-1.家の中から家具を運び出そう

家具は引きずると床がすぐに傷だらけになってしまいます。なので家具と床の間に滑りやすく丈夫な何かを挟まないといけません。いちばん身近にあるものは毛布です。毛布は滑りやすいし丈夫なので引越し業者でも使われているほどです。運び出し方は簡単。毛布を引いて家具を毛布の上に乗せて引きずって外まで持っていく。たったこれだけです。乗せ方は縦でも横積みでもかまいませんが、家に傷ができないように2名以上で支えながらいくようにしましょう。

2-2.家具を輸送する場合のコツ

家具は軽トラックで運ぶほうがいいでしょう。自家用車でもいいとは思いますが他のも運ぶ物や車に傷ができますのでお勧めはしません。
軽トラックで運ぶ時は進行方向側に大きな家具を積んだほうが安定します。必ずロープなので固定してください。どんな大きくて重たい家具でも走行中に飛んでいきます。

3.大型家具の持ち上げ方・腰を痛めないために

大型家具の運び方って、どんなふうに持っていますか?筆者がお勧めするのは

  • 左右で一番下を持って持ち上げる方法
  • 細長いものであれば頭部分と一番下の土台部分を2人で担架のように持ち上げる方法

この2つです。特に本棚、細い食器棚などは持ち運ぶときに担架のように持ち上げると楽なのでやってみてください。目安は幅が75センチくらいまでの家具ですね。
どの家具でもなるべく下のほうを持って持ち上げることが望ましいです。腰が曲がらないように立ち上げるような気持ちです。背中が曲がっていると痛めてしまうので気をつけましょう。

おわりに

いかがでしたか?大きな家具って持ち上げにくいし運びにくいですよね。でも身近にある毛布を使ってちょっと見方を変えてみると簡単に運び出すことができちゃいます。今日は

  • 家具は形状・大きさに合わせて持ち方を変える
  • 大型家具を運ぶコツ
  • 大型家具の持ち上げ方・腰を痛めないために

以上3つをご紹介しました。大型家具を運んでいるとプロでも腰を痛めたりするので十分注意して作業してください。粗大ごみで捨てたいときにも大きな家具を分解したりして簡単に捨てられるのでいいですよね。筆者は初めて分解したときに全くやり方が分からなかったのでチェーンソーでぶった切りました。今思うと懐かしく、素人だなぁ。と思ってしまいますけどね。掃除もおがくずが舞って大変ですし。それでも簡単に切れますのでもし分解が苦手な人はチェーンソーできる作戦も試してみてくださいね。その時は下にブルーシートを引くと片付けが楽でしたよ


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