冬場と梅雨は大活躍！？除湿機が壊れちゃったらどうするの！？
洗濯物が乾かない・・・。そんな時に活躍するのが除湿機です。
除湿機。加湿器の逆で空気中の水分を集めて取るのが目的です。湿気の多いところ。洗濯物を干している部屋、乾燥させておきたい場所などに最適の製品です。加湿器よりもお値段が高いのが残念なところです。
除湿機にも2種類あって、「軽い」のと、「重い」ものがあります。
エアコンのように小型のコンプレッサーが入っていると片手で持つと、そこそこ重いです。
コンプレッサーが入っていると、除湿の他に機能として「冷風」が出るものもあり、意外と使える製品なんですよ。
でも、除湿機も壊れてしまうとただの空気を吸い込んで吐き出すだけの箱になってしまいます。
大きさもそこそこ大きなものからデスクトップパソコンくらいの小型なものまで様々です。
除湿機のご紹介は今度として、今日は除湿機の捨て方のご紹介をしていこうと思います。
目次
- 除湿機の処分を自治体に任せる方法
- 除湿機を買い換えるときの処分方法
- 除湿機の処分を不用品回収業者へ依頼する場合
- 除湿機をリサイクルショップへ買取してもらうには？
- 除湿機のあるある
以上の5点をご紹介してきます。
1．除湿機の処分を自治体に任せる方法
1-1．除湿機のゴミの分類方法
除湿機をゴミとして捨てるのは簡単です。冷蔵庫や洗濯機と違って捨てること自体に法律で決められたルールがなく、自治体の指示通り捨てれば簡単に処分することができます。
もし、引っかかるとすれば「粗大ゴミ」か「普通のゴミ」かというところでしょう。大きさが関係している可能性が高いので、自分の住んでいる街のゴミ捨てルールを一度確認するといいでしょう。
最近は、小型家電リサイクル法という法律がありますが、一応、現状では「協力してください」状態なので守らなくても罰則はないようです。
また、除湿機にはレアメタルがあまり使われていないのか、大きいからか対象外となっていることが多く、処分できない可能性の方が高いです。
1-2．捨てるときはどうやるの？
小型家電リサイクル法に沿って捨てる場合
このブログを書いている頃はそれほど効力を発揮していない小型家電リサイクル法。でも、数年後には義務化されていたり、大きな変化があるかもしれないので、もし小型家電リサイクル法で捨てる場合は、捨てる場所を知らないといけません。
捨てる場所？
と思った人は要注意です。
普通のゴミと違って小型家電リサイクル法の対象製品は場所によっては24時間捨てられます。もしくは、毎日捨てられます。
小型家電リサイクル法対象製品については、ゴミ捨て場に持っていくのではなく、ゴミを捨てに指定された場所へ「もって行く」のです。
その指定された場所が市町村のどこかに数箇所ありますのでそこに行くようになります。
ゴミの日に、小型家電リサイクルの日。があるわけではないので注意しましょう。
では、ゴミを捨てるときにどうしたらいいのか？
自分の住んでいる市町村の環境センターへ問い合わせるのが一番早いです。
回収BOXが設置されているだけなので、回収BOXに入らないと意味がありません。なので、一定のサイズ以下でないと捨てることができないのです。
除湿機は「厚み」があるので、対象外のことがほとんどのようです。
小型家電リサイクル法以外にゴミで捨てる場合
一度、環境センターに確認しているのであれば、小型家電リサイクル品回収BOXに入らない。どうしたらいいのか？とついでに聞いておくといいでしょう。
自治体によっては、
- 粗大ゴミで〇〇円かかる。
- 燃やせないごみです。
などの回答が来るでしょう。
どちらの場合でも、自分の住んでいる町名を伝えれば教えてくれるので不安な方はそれが一番早いです。
1-3．メリット
先に、デメリットがあるとすば、粗大ゴミを捨てるのは平日しかできない（土曜日も受け付ける市町村が増えました）。粗大ごみ処理券を買いに行くのが面倒。小型家電リサイクル回収BOXに捨てることができたとしても、車で片道10分程度。など、現状では忙しい方、車がない方、時間がない方には不利な条件ばかりです。
しかしながら、メリットとしては捨てる時にお金がかからない。粗大ゴミだったとしてもや安い。などいいことも多いんです。
2．除湿機を買い換えるときの処分方法
2-1．販売店による下取りと引き取り
除湿機は中古でも売っていますが、新品で買ったらどうなるのでしょうか？
リサイクルショップで下取りや引き取りはあまり聞きませんが、新品を販売している家電量販店では何かあるかもしれません。
と、思い調べてみました。
ヨドバシカメラの下取り
結果。除湿機は下取りされているみたいですね。
除湿機を買えば、除湿機はヨドバシカメラで処分するようです。
しかも、100ポイントもらえるみたいですよー。
でも、破損や故障がダメ、って書いてます。
普通、故障してるから買い換えるのですけどね。
2-2．費用等はかかるのか？
家電量販店（今回はヨドバシ）で下取り依頼をするとき、費用はかからないよです。
配送に来てもらったら、その場で引き取ってくれるようなので購入するときに下取りして欲しい。と伝えましょう。
ヤマダ電機での下取りの場合は全て配送スタッフがやってくれるので基本的に置いておけばいいので簡単だと思います。
2-3．新品を買うメリット
除湿機って、新品で買うと高いですよね。
シャープやパナソニックの除湿機は3万円、4万円もするものもありますし、安いものでも1万円くらいします。コロナの除湿機も人気で、値段は2万円もしないのですが優れた性能を発揮します。
除湿したい、値段を優先であればコロナの除湿機がいいかもしれませんね。
また、パナソニックだけの技術、ハイブリッド除湿機も人気です。でも、値段が飛び抜けて高いんですよね。
コロナの除湿機3台は買えるかも・・・。
シャープや三菱の除湿機も2万円前後ですので、そこそこ有名でコスパを考えるとコロナです。
もっと安いのも5千円前後であるのですが、コンプレッサー式ではないので簡単な除湿のみの機能になります。除湿自体の機能にも差が出ますので、コンプレッサー内蔵の除湿機をおすすめします。
でも、高い。新品で買うメリットは保証がある、ことくらいですが近年、家電量販店では新品の価格が〇〇円以上にならないと「長期保証は入れない」となっていることがあります。
つまり、メーカー保証のみ。
1年の保証。エアコンと同じであれば、コンプレッサーの冷媒周りは5年ですが、それはないかもしれません。
新品で3万円を買い、1年保証を受けるのか。
中古で1万円で買って、保証はほぼないのか。
どちらを選ぶかにもよりますが、1万円で3回買いなおせたほうがなんとなくお得な気がします。だって、3回買い換えるまでに何年経過するかわかりませんし、新品買っても4年程度で壊れたら損害が大きいですからね。
関東家電リサイクル問屋のように、下取りをやっているリサイクルショップも存在しますので、下取りして欲しい。という考えなら新品でなくても良さそうです。
3．除湿機の処分を不用品回収業者へ依頼する場合
3-1．回収の依頼方法
除湿機を処分するのに、不用品回収業者へ依頼するとどうなるでしょうか？
そもそも、不用品回収業者なんてそんな都合よくそのへんにいるのでしょうか？
多くの方は、インターネットのHPをみて依頼します。
電話で申しこんだり、メールで問い合せたり。
直接持って行ったりが考えられます。
「とにかく今すぐ来てもらって処分したい」
と、考えるのは危険なようです。
3-2．実際にかかる費用の目安
なぜ、とりあえず呼ぶだけ呼びたい。と考えることは危険なんでしょうか？
それは、業者の方で設定している費用が「高い」場合があることです。
自分では、500円そこらで捨てることができる、と考えているものでも、不用品回収業者へ依頼すると予想外の高額になる場合があります。
ここだと、除湿機の処分に2,500円になります。
ここでは、4,500円かかります。
1台でそんなにお金がかかるのか！？と、驚く人も多いでしょうけども、不用意に業者を呼んでしまうとトラブルの種になるので気をつけましょう。
3-3．どんな業者選びにするのか？頼んで特はあるのか？
不用品回収業者へ依頼するのは、メリットがあるのでしょうか？
冷蔵庫や洗濯機ならあるかもしれませんが、小型で誰でも持ち運びができるような除湿機ではなかなかメリットが得られないかもしれません。
それでも、今日片付けたい。
訳があって、自分では捨てることができない。
そのような方であれば得でしょうが、普通のゴミで捨てることができる以上、急を要したり、年配の方以外はメリットは感じないかもしれません。
また、業者については「出張費」がかかるところが圧倒的に多いです。
たまに電話が来ますが、他県に業者などあまりにも遠いところに依頼すると出張費が高額になることが多いです。
近場の業者に依頼するのがいいでしょう。
4．除湿機をリサイクルショップへ買取してもらうには？
4-1．中古の除湿機は売ることができるのか？
衣類乾燥機、除湿冷風機なども「除湿機」に含まれます。
実際にどのような除湿機が売れるのでしょうか？
もちろん、コロナやパナソニック、シャープなどの有名なメーカー品であることが第一条件です。
聞いたこともないようなメーカーだと、転売するときにすぐ値段が崩れてしまいます。
こんなに安く売られているものもあります。
製造年式は新しい方がいいに決まっていますが、店頭で売るなら製造5年程度経過していても十分可能かと思います。
除湿機はほかの電化製品と違って壊れやすいパーツがあったり、汚れる場所は少ないと思います。子供やペットが傷つけたり、壊さないようにしていれば大丈夫ではないでしょうか？
除湿機は、
「衣類乾燥」これは良く売れます。
「冷風」シャープの除湿機も人気です。
と除湿機のスペックにより機能がかわります。
衣類乾燥機能が付いている除湿機であれば、梅雨や冬も欲しい人はいます。
もちろん、そんな大層な機能ではないので衣類乾燥といっても、洗面所など締め切って使ったりするものです。
冷風はわずかですがスポットの冷風がでます。
夏場の寝苦しい時、扇風機の風に合わせて使ったり「冷たい風」が苦手な方にいいかと思われます。
湿気取り意外にも、除湿機を使う方のニーズにあったものであれば、売る季節なんて関係なく売れていきます。扇風機やストーブではあるまいし。
4-2．実際に除湿機を売る
除湿機を売る時はリサイクルショップなどが来る前に何をしたらいいのでしょうか？
- 簡単な掃除
- 付属品の用意
できることはこの2つだけでＯＫ！
除湿機は象印なども販売していますが、基本的に
「色焼け」
しやすいことが問題です。
白や淡いカラーのものは黄ばんだり、色落ち、変色しやすくなってます。
シャープの製品もプラスチックが弱いですね。三菱はどの製品もプラスチックが粗悪です。
除湿機を売る時は掃除云々が査定ポイントではありません。
雑巾で拭いてキレイになるなら、そこまで気にしないでＯＫ！
見た目の異常の方が、リサイクルショップは気にします。
変色するなんて、窓際で放置されていたくらいしか思いつきませんし、なかなか売れない他に、劣化して割れやすくなっているかもしれませんからね。
5．除湿機のあるある
除湿機を買ってみて、なにか気になることはありましたか？
もし、今あなたが持っている除湿機が初めての1台だった場合は比較するものがないのでなかなかわからないかもしれませんが、除湿機には2種類あります。
コンプレッサーが入っているものとないものです。
何が違うのか？
業者であれば持った感じでわかるのですが、もしわからない時は機能が目安になります。
除湿機の機能で、「冷風」や「衣類乾燥」があると、コンプレッサーが入っている可能性が非常に高いです。
特に冷風はエアコンまでとは言いませんが、扇風機なんかよりも冷たい空気が出るのでわかりやすいです。
除湿の機能自体にも影響が出ます。
除湿の方法に違いがあるのですが、「デシカント方式」は水分の吸着性能に優れた素材で湿気を吸い取り、ヒーターで放湿し、熱交換器を通して冷やすことで結露させ、除湿乾燥するもののようです。
どう考えても、構造がエアコンと同等にコンプレッサー方式よりも性能が落ちます。
パナソニックのみ、ハイブリット式という名前で、この2種類を併せ持った機能を搭載しているものがあります。
終わりに
いかがでいしたか？除湿機って、買うと結構高い（安いものもありますが）ので、ただ捨てちゃうのってもったいないですよね。
捨てることを前提にしましたけど、除湿機って意外と壊れにくいのでまだ使えるなら売ったり、粗大ゴミの手数料払って捨てないで無料で引き取ってくれる業者に依頼したほうがお得ですよね。
関東家電リサイクル問屋では、除湿機は無料で引き取れるものが多いので店頭へ持ってきてもらうとゴミ大がかからないかもしれません。
今日は、
- 除湿機の処分を自治体に任せる方法
- 除湿機を買い換えるときの処分方法
- 除湿機の処分を不用品回収業者へ依頼する場合
- 除湿機をリサイクルショップへ買取してもらうには？
- 除湿機のあるある
の5点をご紹介しました。
個人的に除湿機は結構売れるので、
- 変色してない
- 壊れてない
- メーカーが変なとこではない
- 古くない
- 軽く雑巾で拭いて落とせる程度の汚れ
この5点がクリアできれば、ほぼ無料です！
捨てるか迷ったら、ぜひお持ち込みください！
