粗大ごみを出し忘れた! 対処方法や回収してくれる業者を紹介!


粗大ごみの出し方は自治体によって異なり、中には手続きが面倒だったり回収日が少なかったりするところもあります。「粗大ごみを出し忘れてしまった」と悩む人も多いことでしょう。粗大ごみを出し忘れてしまったからといって、そのままにしておくわけにもいきません。今回は、粗大ごみを出し忘れてしまった場合の対処方法を紹介します。

  1. 粗大ごみの出し忘れを自治体に対処してもらう方法
  2. 自治体以外に粗大ごみを回収してもらう方法
  3. 粗大ごみの捨て方に関するよくある質問

この記事を読めば、粗大ごみを回収してくれる業者についても分かるでしょう。粗大ごみの出し方について知りたい人は、ぜひ読んでみてください。

1.粗大ごみの出し忘れを自治体に対処してもらう方法

はじめに、粗大ごみを出し忘れてしまった場合、自治体に対処してもらう方法を紹介します。

1-1.自治体に粗大ごみの処分を依頼するのは面倒?

現在、自治体のごみ出しルールはかなり細かくなっています。粗大ごみの回収を依頼する場合は、以下のような方法を取っている自治体が多いでしょう。

  • 指定された日時に、ごみ集積場へ出す
  • 指定された方法で回収料金を支払い、指定された日時にごみ集積場へ出す
  • 自治体に回収を申し込み、指定された日時に指定された場所に粗大ごみをもって行く

なお、粗大ごみの回収日は1か月に1~2度の自治体も多く、そのほかにもごみ出しのルールがあります。これらを守らないと、回収してもらえないこともあるでしょう。

1-2.ごみを出し忘れた場合の対処方法

ごみを出し忘れた場合、自治体に再度回収してもらうためには以下のような対処方法があります。

  • 次回の回収日まで待つ:これが最も一般的な方法です
  • 回収日をずらせないか尋ねる:自治体に申し込んで回収を依頼する場合は、収集日をずらしてもらうように依頼しましょう
  • 再度回収を申し込む:申し込みをしたうえで回収をしてもらう場合、再度日時の予約が必要になることもあります
  • 直接処分場に持ち込む:許可を取れば、直接粗大ごみをごみ処分場に持ち込める自治体もあります

なお、直接処分場に持ち込む方法以外は、しばらく家に粗大ごみを置いておかなくてはなりません。

2.自治体以外に粗大ごみを回収してもらう方法

この項では、自治体以外に粗大ごみの回収や処分をする方法を紹介します。

2-1.リサイクルや売却できないか探してみる

家具や家電は中古でも一定の需要があります。特に、発売してから5年以内の家電や、有名メーカーの家具は売却できる可能性が高いので、リサイクルショップなどに持ち込んでみましょう。また、家電をリサイクル目的で無料回収している業者もあります。AV機器などはリサイクルできないかネットなどで探してみましょう。

2-2.ネットオークションなどを利用する

ネットオークションでは、さまざまなものが売買されています。壊れた家具や家電も、素材や部品を取るために一定の需要があるのです。また、リサイクルショップで値段がつかないものでも、ネットオークションなら買い手がつく可能性があります。

2-3.寄付先がないか確認してみる

たとえば、大きなカーペットはペットショップや動物愛護施設などに需要があり、寄付を求めているところがあります。家電も、まだ使えるものは寄付を募っている法人があるかもしれません。捨てる前に一度確かめてみましょう。

2-4.不用品回収業者などを利用する

事情があり、今すぐ粗大ごみを処分したい場合は、不用品回収業者を利用しましょう。料金はかかりますが、早ければその日のうちに見積もりを出してくれます。回収料金は業者によって異なりますが、家具や家電が1つだけならば数千円台が目安です。なお、業者によってはリサイクルできる可能性のある家電は無料回収しているところもあります。クリーンハウスは、回収だけでなく買取も行っているため、「売却不可能な場合は、回収してほしい」という不用品がある場合はとても便利です。また、24時間年中無休で受けつけをしています。「すぐに不用品を回収してほしい」というときも、ぜひご利用ください。

2-5.家電リサイクル法対象家電は回収料とリサイクル料が必要

家電リサイクル法対象家電(冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコン)は、粗大ごみとしてどの自治体も回収できません。不用品回収業者の中には回収しているところもありますが、回収料のほかにリサイクル料が必要です。家電リサイクル法対象家電は、本来ならばリサイクル券を購入し、家電量販店に引き取ってもらうか、自分で回収場所まで持ち込みます。家電リサイクル法対象家電が不要になった場合は、捨て方に注意しましょう。

3.粗大ごみの捨て方に関するよくある質問

この項では、粗大ごみの捨て方に関するよくある質問を紹介します。

Q.粗大ごみの基準がよく分かりません。
A.粗大ごみの基準は自治体によって異なるので、まずは自治体のサイトを確認しましょう。なお、高さ・長さ・幅のどれかが30cm~1mを超えるものは粗大ごみに指定されやすくなります。また、自治体によっては「自治体指定のごみ袋に入らないものは、すべて粗大ごみ」と定めているところもあるのです。

Q.粗大ごみを切ったり壊したりすれば、可燃ごみになりますか?
A.なりますが、無理をしてはいけません。特に、家具の解体にはかなりの手間がかかるでしょう。

Q.粗大ごみは不用品回収業者以外に、民間では回収してもらえませんか?
A.引っ越しの際に粗大ごみを処分したい場合は、引っ越し業者が有料で回収してくれるケースもあります。

Q.粗大ごみの回収を申し込んで出し忘れた場合、なんらかのペナルティはあるでしょうか?
A.ペナルティがある自治体はほとんどないと思いますが、出し忘れが度重なる場合はペナルティが課せられる可能性もあります。

Q.家電リサイクル法対象家電以外に粗大ごみとして出せない家電はあるでしょうか?
A.デスクトップパソコンは基本的にメーカーが回収します。PCリサイクルマークが貼ってある20003年以降に製造されたパソコンは無料回収してもらえるので、まずはメーカーに問い合わせてみてください。

Q.自治体は、家の中から粗大ごみを搬出してくれませんか?
A.基本的にごみ収集場所や指定された回収場所までもっていく必要があります。

まとめ

いかがでしたか? 今回は粗大ごみを出し忘れた場合の対処方法を紹介しました。出し忘れたとき以外でも、1人でごみ収集場所まで持っていけない場合などは、不用品回収業者を利用すると便利です。また、万が一のことも考えて、粗大ごみを捨てる場合は時間に余裕をもって行ってください。そうすれば、出し忘れた場合も次の回収日まで待つことができます。


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