新品エアコンと中古エアコンはどっちが得!? 中古エアコンを買う前に必ず見る指南書!


皆さん初めまして。関東家電リサイクル問屋でエアコン工事を10年以上担当しています。

今回は、以前から中古エアコンと新品エアコンのメリット、デメリット、なにを注意したら壊れたエアコンを騙されないか、もしくは壊れても損をしないのか?ということを中古エアコンの購入を考えている皆様に教えていきたいと思います。

基本的に、私がやっている仕事はお客様に対し良いサービスだと思いますし、多くのお客様から『ありがとう』を頂きました。小さなお客様からお菓子を頂いたり、お手紙を貰ったり、宝物です。なので、私が会社から任されている事を比較しながら、それを通じて10年以上培ったものを一部だけですがご紹介していきます。

  1. 中古エアコンと新品エアコンのそれぞれのメリット
  2. 中古エアコンと新品エアコンのデメリット
  3. 本日の目玉 中古エアコンのよくあるトラブル
  4. 中古エアコンの値段とは?
  5. 中古エアコンを選ぶ基準
  6. 中古エアコンを買う前に
  7. 関東家電リサイクル問屋でエアコンを買うとこんな感じです。

以上をお伝えしていきます。

※ 個人のブログと思って読んでください。ただ、この10年実際に見てきたもの、聞いたものを書きますし、自分ならこういうところに気を付けるし、解体か買いたくない、というのをしっかりと書いていきます。

1.中古エアコンと新品エアコンのそれぞれのメリット

まず、簡単なことですが中古エアコンを買う時と、新品エアコンを買う時では何がメリットでしょうか?考えたことはありますか?いくつかあります。10秒で思いついたのは、

新品エアコン

  • 万が一壊れていたら1年間は無条件で保証がある。その後は任意。
  • 機種がたくさんあり、選べる。
  • 電気代が確実に5年以上前のエアコンと比べて少し安い。(1年間使って数万円と変わらないレベルなのでこの辺りはどのくらい使うかによって判断すべき)
  • 中古よりは基本長持ちするはず。
  • 取り付け工事の文句が言いやすい。(大手家電量販店なら)

中古エアコン

  • 価格が安い。

と、まぁこのくらいです。なんせ、中古のエアコンを買うメリットというのが基本的にありません。リサイクル屋が言うのも変ですが、メリットは基本新品エアコンにあります。ですが、中古のエアコンでも、去年モデル、一昨年のモデルと新しい機種はありますので、電気代が実際にほとんど変わらなかったり、使い方次第で2年程度の型落ちなら新品で買う時よりも長持ちするかもしれません。なので、今これを読んでいる『あなたが選ぶエアコンによりメリットが変わる』のも中古エアコンの特性です。

年に数人、ごくまれに「カネがないから1番安い物で古くてもいいから、冷えればいいから」と探しに来る人がいます。暑いと死にます。寒さは屋内ならしのげます。なので、10年以上前の機種でもなんでも、冷えればいい。という方は『価格重視』ですし、少しでも新しい物で新品よりも安い物が欲しい、という『質重視』の方もいます。基本的には自分の予算と照らし合わせるバランス型の方が一番多いです。

2.中古エアコンと新品エアコンのデメリット

では、メリットは今お話したようにありますが、デメリットはどうでしょうか?また思いついたものを書くと、

新品エアコン

  • 価格が高い。
  • 取り付けにシーズンだと日数がかかる。
  • オプション工事をやたら営業してくる。【実際にやらなくてもいい工事などを言われたまま依頼し追加工事がクッソ高い人もいます】

高い追加料金

  • 工事業者がピンキリで最悪な業者もいる。

中古エアコン

  • 壊れたら基本自己責任。
  • 保証がない。(延長保証などは基本意味がない)
  • 工事が店によりピンキリ。
  • アレルギー(猫やペット、タバコなど)の人は買えない。
  • どんな使用環境かわからない(ゴミ屋敷で使っていた、もしくは孤独死の現場や遺品の可能性もあり)
  • 取り外し工事は適切に行われているのか証拠がない。

などが考えられます。新品エアコンのデメリットはもう少し考える時間があればもっと出てくるかもしれません。どちらもそれなりにデメリットがあるんです。

過去の記事でも書きましたが、家電量販店によって取り付け料金も価格も全く変わってきます。新品だから安心、ということもないですし、中古だからよくない。ということもないんです。

すべてはあなたが、

  • どういったお店で
  • どんなエアコンを
  • どうやって選んだか

ということが大事なんです。それが的確に選べていれば、中古エアコンを買ったとしても損する可能性は大きく減ると思っていいでしょう。

3.本日の目玉 中古エアコンのよくあるトラブル

では、実際のよくあるトラブル、というものを考えてみましょう。

まず、エアコンですが、あなたはそのエアコンがちゃんとした製品だと信用しきっていませんか?

もしわかりにくいのなら、少し違った言い方をしますが、そのエアコンは「壊れていない」ですか?

そんなのわかりませんよね。そうです。わからないんです。実際に私が他のリサイクルショップと交流があった時に実際に見て聞いたものですが、
≪取り付けて壊れてたら交換か金返せばいいでしょ。1ヶ月持ったら保証も切れるしこっちのもんよ≫
という店です。埼玉にありました。今はネット上で販売しているはずです。(5年前に縁を切ったので5年前まではネットで売ってました)

リサイクルショップなんて、警察行って紙切れ一枚で開業できます。後はどう立ち回って儲けるか。という感じです。実際に不用品回収業者が摘発、とかネット上でリサイクルショップの口コミ見ても悪い物が多数あります。なので、【エアコンが壊れていない】と思うことがそもそもの間違いなんです。

この写真を見てください。実際に大手リサイクルショップ。なんとかOFFで買ったエアコンを弊社へ売っていただいた時の物です。

ネジを隠すカバーが3つなくなっています。これは、分解しない限り取れませんし取りません。取り付けの時になくしたのか確認もしましたが、お客様は買ったときからなかった。と言っていました。

なので、販売中に誰かがなくしたか、なんとかOFFが買取した時にはなかったのか。ネジのカバーがないことが問題なのではなく、【欠品にも気が付かないような人間が販売している】ことが恐ろしいんです。誰が外して、いつネジカバーはなくなったのか。素人が分解して洗浄しているのか。ネジカバーがなくなっても気にならないのか、なくなったことにすら気が付かないのか。大手で買えば安心、というのも違いますので、大手でも個人でも店頭でもネットでも、今は関係ありません。

前置きが長くなりましたが、このようにエアコン自体に問題がある=売っているリサイクルショップに問題がある。ということです。さらにエアコンの場合は、【取り付け業者】というものも関わってきます。(自分で取り付ける方はここは軽く読んでください。自分で自分の家のエアコン工事をするのは違反ではありません。仕事として行う事が違反なのです。じゃなければホームセンターで誰でも工事用具が買えるはずないでしょ。)

エアコンは取り付けて、試運転するまで壊れているかどうかわかりません。壊れているかもしれないエアコンを取り付け業者は取り付け、もし壊れていたら責任取れって、それはもうクレーマー以外何でもないんですよ。日本の裁判制度ではもともと壊れてなかったことをあなたが証明しないといけないんですから。どこにクレームを言っても無駄です。買った店にクレームを言えば対応してくれると思いますよね。でも、大きな間違いです。実際にいくつかご紹介します。

ガス抜けは保証対応外

と悪魔の言葉がかかれています。見た目が壊れていれば、輸送業者、販売業者は対応してくれると思います。電源が入らない、でもお店によっては対応してくれると思います。でも、ガスって目に見えないんですよ。
そうです。あなたの買うエアコンは、冷媒ガスが入っていますか?目に見えないのに、なんで大丈夫って言えるんですか?(ちなみに、新品のエアコンでも10台に1台くらいは入っていないことがある。と言われています)新品なら保証もあるので大丈夫ですが、中古で目に見えない物を信用するって、騙されますよ。

実際にガスが漏れているエアコンがこちら。

ガス漏れをしていると配管が白く凍結します。でもこれは、黄色信号なんです。『ガスが抜けてるよー、早く補充しないと使えなくなるよー。』というエアコンの合図です。もっとガスがなくなると凍結しなくなり、配管も冷えません。ガスが規定量に近く、使用に問題ない分入っていれば凍結はしませんが、配管を触るととても冷たくなり結露します。なので、何もしなくてもここを見ればエアコン屋ならどんな馬鹿でもわかります。これで測定器を使う、規定量は言っているか調べる、と言い出すのは高い確率で調査料を取りたいだけです。(ガス漏れ以外にも詰まりなどありますが、普通にしてれば通常まずありえません)

大手通販サイトで買った方でしたが、残念でしたね、としか言いようがありません。工事業者がハズレだったんです。引越し業者の斡旋でくる工事屋もいますが、実は裏に斡旋所みたいなところがあって基本安い単価で仕事を【紹介してもらっている】ので雑になるんですよね。

※ガス補充はガス種が410と32(2015年より新しければ基本32です)で多少金額が変わりますが、2~3万程度は覚悟した方がいいですよ。

誰が外したかわからないエアコンはゴミ

次はこの写真を見てください。

工事屋の取り外し 素人の取り外し

二つのエアコンを比べてみると、私が外した方(左)は黒いキャップが付いています。店頭に持ち込みに来れらたエアコン(右)はキャップはついていない状態でニッパーのようなもので無理やり外されています。

どちらを買いたいですか?信用できますか?

まず、持ち込みできたエアコン、下はニッパーで無理やり切られていて、上は小さい穴が開いていますね。ここは冷媒ガスの通り道なんです。ここにゴミが付着すれば、取り付けの時にゴミは冷媒ガスと一緒にコンプレッサーに入ってエアコンは壊れます。車のエンジンに異物が入るのと同じと考えてもらえばわかりやすいです。給油口が空いている状態なんです。私の黒いキャップの方は閉まっている状態です。

ちなみに、この人はニッパーで無理やり切り離していますが理由があって、下の接続部分は固いので素人がモンキーで取り外すのは難しんです。なので、ニッパーか何かで無理やり切り離したんでしょう。仕事が雑すぎます。なので自分で取り外して処分費用を浮かせようとしたんだと思います。そんなエアコンをちょっと掃除して、見た目をきれいにして売っているとしたら、あなたは買いたいですか?ガスも補充した、メンテ済と書いてあっても、『バレなければセーフ』と考える人間は実際にいますから、十分注意した方がいいです。(中にはまともなお店もありますので、よく自分で見極めてください。)

ちゃんとした材料を使わない手抜き工事

次はこの画像を見てください。

配線が変

取り外し工事中に発見しました。一本だけ緑の線が付いてますよね。ここは本来、赤、白、黒、のFケーブルと言われる直径2ミリの銅線を使用するようになっています。が、この業者はどのような意図があったのか変な線を使っています。「動くからいいんだよ」というのならこれでもいいですが、エアコンは専用回路というコンセントも今は法律上別に用意することが義務付けられるほどの電力が流れています。そこにこんな線を使用されて、依頼者はいい気持ちがするのでしょうか?

ちなみに、知り合いのリサイクルショップ(最近閉業しました)はエアコン工事を依頼した業者が下手すぎて火事になったそうです。賠償したかどうかはご想像にお任せします。

他にも、線を短く切りすぎたせいで無理やりつなぎ合わせる業者もいますし、素人はわからない事をいいことにやりたい放題なところも多いです。これは新品でエアコンを取り付けようと、中古でエアコンを買っても取り付ける人間のモラルと、考えの問題ですから取り付けに来た人間による。としか言えません。

未熟なのか、適当なのか。

この写真を見てください。

エアコン配管折れ

配管の中を撮影しました。角度がかなり急だったので、確認しましたが『折れて』いました。潰れているとも言いますが、中の銅管がつぶれてガスが流れにくくなっています。当然、普通の楮業者ならやり直しですが、ハズレの工事業者だったみたいですね。ちなみに、この家ではエアコンが温まりにくいから買い替える、とのことでした。もし、配管が折れていなければあったまったかもしれない、と考えると無駄な出費かもしれませんよね。

ガス補充以外は面倒見てもらえるなら大丈夫かも

ここまで読んで、多分半分くらいの方は「ガス補充」だけ覚悟すべきかな。と思う方も出てきますよね。でも、それだけじゃないんです。エアコンって、かなり精密機械なんです。しかも、エアコンは取り外し工事は5分で終わるくらい簡単なんです。(私は6年くらい前、埼玉の大手量販店K電気の越谷近隣の工事担当と仲良かったんですが、『お前が埼玉で1番きれいに早く外せると思うよ』と言われていました。自身もありますし、それだけ外しは簡単です)でも、取り付けは1時間くらいひとつひとつ手間暇かけて丁寧にします。ですが、中には適当に取り付ける人も多いです。実際に、弊社がエアコンを10年販売して元々壊れていた、というケースは1%以下。つまり、1000台売っても10台以下なんです。

何台あったかは覚えていませんし、壊れている、とクレームが入った時は私が応対した方は全員『取り付け不良』でした。実際にヤフオクで売った方2人例に挙げますと、

自分で取り付けたら今朝冷えなかったんだけど、壊れてるよ!

答え。ガス漏れ。取り付けた人間(この場合買った本人)が悪いから取り付けた人間(買った本人)に対応してもらうよう伝え終了。つまり自己責任。

取り付けが終わったら冷えない。

今工事業者がいるんだけど動かなくて困っている。実際に私はこの業者と電話でその場で話しましたが、なんか適当な話ばかりで信用はできないと判断し第三者(メーカー)を使いました。

答え。取り付け業者の不手際。三菱製だったため三菱のメーカーの人間が確認しに行ったら数分で解決。原因は取り付け業者だったとのこと。(細かい内容は、説明しても難しいと思うので伏せます)客も工事業者も謝罪なし。これがきっかけでネット通販は全面終了となりました。

などなど、ガス補充すればいい、という訳ではなくリスクがたくさん隠れています。

ちなみに、暮らしのマーケット、ミツモア、グーグル検索などで出てきた格安取り付け業者に依頼する方も増えていますが、『取り付け専門』や『実績多数』と書いてある業者ですら壊れたら責任をとるかどうかはっきりしないので『どのように壊れたら』取り付け業者は『どのように責任を取るのか』をちゃんと確認した方がいいです。

じゃないと、『もともと壊れていたんじゃないですか?』『売主に苦情はお願いします』『取り付けでここは壊れませんから』など素人でどこまで反論できますか?どこまで言いくるめられないで『取り付けの時に壊れたから責任取れ』と言い切れますか。

『取り付けの時に壊した証拠を出さないと対応しない』

と言われたら、どうしますか?そこまで考えて依頼しないと、万が一壊れたエアコンをつかまされていたら大損です。私なら、そんなところで買いませんし、取り付け業者もネットで調べたようなところに依頼しません。

中古エアコンは掃除前がどれだけきれいかも考えるべき

こちらの画像を見てください。

エアコンの買取や回収に行った時の画像です。

綺麗に使われている方の物はこちら。

まぁ、普通か、許容範囲かな、というのはこちら。

きったないのはこちら。ほこりが積もってますね。

店頭に並びきれいに掃除されているとわかりませんが、並ぶ前はどんな状態なのか?アレルギーもそうですが、喫煙者の家とかでは、送風すると臭いもきついので見ただけではわからないで買ってから後悔することもあると覚えておきましょう。

そもそもの問題。家に傷をつけて逃げた。

この画像を見てください。

壁紙がはがれているんです。取り付け工事がずさんになってしまうのも、未熟なのか、単価が安く雑な仕事なのか。どちらにしても依頼したくないですよね。

4.中古エアコンの値段とは?

次は、中古のエアコンはどのように値段が決まるか?というところです。

正直お店により、気分の問題です。

驚く方も多いと思いますが、実際にどのお店もそのような感じです。お店とお店がにらみ合ってます。ネットオークションも、通販サイトも、店頭も、それぞれがにらみ合い安い業者が出れば価格が下がり、いなくなれば高くなる。中古品は新品と違い定価がないので価格設定は自由ですから、お店の裁量次第です。

実際に、新品で8万円のエアコン。中古になって2年落ちとかで3万円、2万円とかで売られています。通販では、送料+取り付け料金が発生するので仮に2万円で本体が買えてもさらに2万5千円程度また払うので4万5千円程度の総額出費です。

お店で買う方が、取り付け料金、配送費などもわかりやすく、トラブルになりにくいので金額を見るとネットよりも店頭で取り付け料金を聞きながら買う方がお勧めです。

5.中古エアコンを選ぶ基準

先ほど、中古エアコンのよくあるトラブルを説明しました。では、どんな中古エアコンを買えばいいのでしょうか?答えは簡単です。

  1. 買取はすべて自社でやっているお店。(他人が取り外したエアコンを販売していない業者が望ましい)
  2. 自社でクリーニングして販売しているお店。(エアコンの状態がわかるので値付けがきれいなら高め、汚いと安め、に本来はなると思う)
  3. 自社で販売しているお店。(店舗があればトラブルの時も安心ですね。ネットや通販だと着信拒否などされたら連絡がつかないし文句を言うのもかなりの労力なので基本泣き寝入りですよね)
  4. 販売と取り付けができるお店。

この4つが基本です。買取に行って、工事のプロが取り外し工事を行い、掃除をして売り、また工事のプロが取り付ける。たったこれだけの事です。どうですか?常識的に考えれば『普通』の事だと思います。

今説明した『普通』の事ができなく、『仕入れ(買取)』を自社で行わないで【だれが外したかわからないエアコン】を買取販売したり、素人がクリーニングしたり、ネットや店頭で販売はしても『取り付け』は別業者任せや購入者任せだから【トラブルがあった時にだれが犯人かわからなくなる】です。

全て自社で行い、自社で管理、販売、取り付けするだけの簡単な作業ですよね。それすらできない業者から買うのだから、壊れていても泣き寝入りしかなくなるんですよ。先ほども書きましたが、【壊れたの責任の追及は自分で行う】のが日本の裁判制度なので、あなたがエアコンが壊れた原因と、エアコンを壊した犯人を見つけないと誰も保証してくれないんです。

6.中古エアコンを買う前に

中古エアコンに限った話ではないかもしれませんが、万が一の保証は必ず確認しましょう。また、エアコンは持ち込み買取なども行っているのか、販売しているエアコンは自社で買い付けに行っているものなのかなどを調べる必要があります。基本的にお店で聞けば答えてくれると思います。

例えば、弊社であれば、

国内販売が可能と判断した製品は弊社スタッフが取り外し、買取に伺います。国内販売が不可能と判断したもの(古い、壊れているなど)は海外へ輸出する業者へ販売するので誰が取り外しても構わないので持ち込みでもなんでもOK。新しい国内で販売できそうなものでも、弊社スタッフが取り外していない物は同業他社(中古家電の問屋ですから、販売先があります。実際に仕入れに来た時の写真と、相手のお店に持って行った時の写真です。)

など、利用してくださるお客様に対し自信を持ってご案内できます。それができないのであれば利用しないのも選択肢です。

数万円で高い買い物ですので、お客様に損はさせたくないですし、トラブルになれば信用もなくなりますし、精一杯できる事はやりたい。と思うのが弊社のやり方です。

弊社の場合は、買取はから取り付けまで全部自社施工なので壊れていた、故障した、という時は保証ができますし、弊社が壊しているので責任も弊社にあります。犯人探しや回りくどい言い回しなんかは抜きに、すぐにお客様の家に伺い現状を把握し、修繕ができるように努力していきます。

7.関東家電リサイクル問屋でエアコンを買うとこんな感じです。

弊社のショップ情報

会社案内

まず、弊社はネットで全国販売は行っていません。なので、弊社スタッフが取り付けできるエリアのみの販売、もしくは店頭で動作チェックをしてもらってから保証なしで持ち帰り(どうしても予算の都合で自分で取り付ける。という人がたまにいます)いただくことしかできません。現在はヤフオク、メルカリに数台売りに出しています。

まず、エアコンの標準設置というのは、

・テスターで電圧測定
・下地探し
・水平計測
・取り付けパネル設置
☆冷凍機油(※ガス漏れ防止剤)散布
・室内機取付
☆冷凍機油散布
・室外機取り付け
・電線接続
・真空引き
・ガス開放
★ガス漏れ検査
・試運転

と、最後の方いくつかまとめて書きましたが、他社の物を見る限りいくつか書いていないですね。

スリーブ、ガス漏れ検査、冷凍機油の散布なども当然書いていません。私は今のところガス漏れで、というクレームは年にあるかないか、程度しか受けていません。中古エアコンの取り付けの標準工事、というのは【最低限の標準工事】と思った方がいいでしょう。

同じ標準工事でも、金額が高い、安い、などあるのは【標準工事にどれだけ内容が充実しているか】というところだと思います。※現在ネット販売と店頭ではサービス内容が☆マークのところが違います。店頭で購入の方は含まれていますが、ネットの方は☆★が含まれていません。別途1,100円もしくは2,200円の追加料金が必要です。

他社で購入、取り付けた後、ネット上でエアコンのトラブルを検索すると数時間、数日でガス漏れした、などのブログや投稿もありますが、弊社では1ヶ月の保証期間がりますので設置後冷えない、温まらないなどあった場合同等機種と交換、もしくは返金とさせていただきます。

エアコンは精密機械ですが、正しく取り外し、正しく取り付ければ決して壊れるようなものではありません。エアコンの取り外しから、取り付けまで自社一貫体制で行っていますので埼玉近隣の方であれば、お気軽にご来店ください。販売・取り付けは会社より半径30キロ圏内とさせていただきます。30キロ以上離れている場合は事前にご相談ください。

最後に

いかがでしょうか?もし、中古エアコンと新品エアコンで悩んでいる。中古エアコンを買いたいけど、どんなお店でエアコンを買ったらいいのかわからない。そんな悩みは少しでも解決できたでしょうか?もし、どこでもいいから安いところで買おう!保証があるって書いてあるから安心、大手だから大丈夫そう、専門店だから信用できる。なんて考えていたのなら、きっと考えが変わったと思います。

ご説明した通り、【最初から最後まで自社でやり通す】ことができるお店が、なによりも安心です。また、最後になりますが一つ、アパートやマンションでは化粧カバーの取り付けを禁止しているところもあります。こちらのお客様はエアコンの取り付け業者に勧められたから取り付けた。と言っていましたが、他の部屋がどこもついていなく、退去の時に修繕でもめると思います。

このような場合も、事前に不動産業者に確認を取っているのかどうかはプロの設備業者として助言すべきです。結果、約3万円無駄なお金を払い、無駄な修繕費を払うことになったと思います。画像はこちら↓。

いかがでしょうか?

今日は、

  1. 中古エアコンと新品エアコンのそれぞれのメリット
  2. 中古エアコンと新品エアコンのデメリット
  3. 本日の目玉 中古エアコンのよくあるトラブル
  4. 中古エアコンの値段とは?
  5. 中古エアコンを選ぶ基準
  6. 中古エアコンを買う前に
  7. 関東家電リサイクル問屋でエアコンを買うとこんな感じです。

以上の7つをご紹介しました。

家電量販店もそうなのですが、エアコン工事は1台当たり標準で5~7千円程度の利益しかありません。ガソリン代、保証、人件費など考えればやりたくないのです。エアコンの販売もあり、エアコンを売った利益があるから取り付けるんです。実際にエアコンを取り付けるには大体6~7千円程度の材料費がかかります。それに人件費、ガソリン代などの費用も加算されます。どこに依頼しても、大体1万5千円前後が相場になりますので、よく覚えておきましょう。

最後になりますが、全ての業者や販売店が対応が悪いという訳ではありません。中には、保証も充実しているお店もあると思います。自社で買い取りしていなくても、販売、取り付けの時は手厚い保証があれば買ってもいいかな、と思う人もいると思いますし、エアコンを購入する前に、ご自身でよく見極めて依頼するようにしましょう。

今日は、中古エアコンの取り付け、販売についてまとめました。あなたにとって、納得のいく中古エアコンが見つかりますように!


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