中古エアコンの悪いところなどを徹底解説!なぜその中古エアコンはダメなのか?


2027年に安いエアコンが販売されなくなることはご存じですか?省エネ基準というのですが、未達成になる機種、主に販売価格が5万円以下の安売り向けの機種なのですが、製造されなくなるので今ある在庫で終わりになります。そうすると今後は現段階では新品で購入するには定価8万円前後の機種が定番になり、取付工事を含めると10万円前後の機種がメインになるのかもしれません。

今までは機種にこだわらなければ最安取付工事込みで6~7万円程度でダイキンやPanasonic、三菱などの国産メーカーのエアコンが買えましたが、今後は買う事が難しくなるでしょう。

そんな中、次に視線がいくのは中古のエアコンになります。今はヤフオクなどでも低価格で売買されていますが、今後は値上げが予想されます。その中には質の悪い中古エアコンもあるでしょう。ますます『中古のエアコンは失敗する』、『中古エアコンはやめとけ』という言葉が多くなると思います。ですが、それは全てが悪い。というわけではないんです。ダメなエアコンを買わされている、ダメな中古エアコンを選んでしまっていることが大きな原因になります。今回ご紹介するのは中古エアコンの選び方、騙されないで安く質のいい中古エアコンを買う方法などをご紹介します。

1.中古エアコン全てが悪いわけではない

まず、中古のエアコン全てが悪いわけではありません。中古エアコンには『選び方』があるんです。もし過去に中古エアコンを買って失敗した。壊れていた。という方は中古エアコンの目利きができていないんです。中古エアコンを選ぶ方法、どんな中古エアコンを選べばいいのかを教えます。

1-1.サービス管が折れていない、曲がっていない物

エアコンの室内機から10円玉の色をした銅の細い管、太い管があります。これが『潰れている・折れている』物を選んではいけません。ガス詰まり、配管が折れてガス漏れ、腐食など様々な不具合の原因となります。

1-2.室外機がベタベタしているのはガス漏れの証拠

室外機の右側にカバーが付いています。そのカバーを外すと写真のような感じになっています。ここを触った時にベタベタしている、ヌルヌルしている、なにかテカテカ光っているなど、【オイル】が付いている感じがしたら、エアコンの室外機から『ガスが漏れている』事になります。

下手な人間が触ると、この部分からガスが噴射することもありますし、最悪ガス漏れの原因になります。メーカーが過去に「輸送中の振動で漏れる可能性もある」と判断をしたことがあったので、当店の方針ではエアコンをお客様自身で持ち帰る、第3者が取り付ける場合は保証を一切いたしません。

オークションなどで中古エアコンを買う人はこのリスクが付いてます。ガス漏れは輸送中の振動で、という可能性もある以上、ヤフオクなどで購入した場合ガス漏れを保証するように相手に求めるのはかなり厳しいでしょう。

細かく言えばもっとあるのですが、最低限この2つは確認するべきです。特に素人が取り外した場合は雑に扱われることが多く、無理やり取り外した形跡が多くなります。

2.中古エアコンがダメと言われる理由

2-1.中古エアコンは汚い

中古エアコンは汚い、カビ、ホコリが多いと言われています。実際のところ本当です。これらは実際に取り外し工事をする前のエアコンになります。

風の吹き出し口がカビだらけになります。ものすごい汚いですよね。自分で掃除するかエアコンクリーニング業者に頼むならいいと思いますが、私は洗いたいです。
このさらに奥はカビが固まってくっついています。

茶色いのは全てカビです。正直汚いですよね。

実際に掃除をしてみます。

ちょっと醜いですが、手前は軽く拭いた状態。奥まで軽く拭いてみます。

掃除時間数分でここまできれいになります。もっとやればきれいになります。

カバーを外して全体的にきれいに洗うとかなりきれいになります。

中古のエアコンで注意したいのは、『もともと汚いエアコン』なのか?『そこまで汚くないエアコンなのか?』という事です。最後にこのエアコンを見て下さい。

吹き出し口のカビもなく、全体的にきれいです。このエアコンは使用4年目の物になります。海外メーカーのエアコンで、なにか特別な機能があるわけではなく、純粋に普段のお手入れや使用環境がきれいだっただけです。
洗えばきれいなのは当たり前なので、洗う前から綺麗なのか?クリーニングしないと売れないような状態だったのか?という方が中古エアコンを選ぶときは大切です。

2-2.中古エアコンは壊れやすい

中古エアコンは壊れやすいかどうか?という点では『壊れやすい』です。理由は簡単で、電化製品なので新品より古いですから、壊れやすいのは当然です。
だからこそ、その分安くなってます。

ただ、これは私のおススメなだけですが、どうせ新品を買うなら『保証が手厚いところ』を選ぶ方がいいです。エアコンはコンプレッサーや基盤などの大事な部分はメーカーが5年保証を付けています。メーカーが保証を付けるという事はそれだけ壊れにくい部分なんです。なので、それ以外の部分。

  • 水漏れ
  • ガス漏れ
  • 異音
  • 故障(基盤以外)

の時に、保証があり0円で修理してもらえるのか?実費負担がるのか?何回まで使えるのか?という事が大切です。
特に、過去にお客様から聞いた話では大手家電量販店のひとつはガス漏れ、水漏れが原因がわからなかった場合2回くらい修理に来て『これ以上は保証対象外です』と言ってその後は保証なしになったそうです。エアコンというのは『まともな業者が取り付けた場合』そうそう壊れる物ではありません。中古でも、新品でも10年程度は使えるような設計になっていますので、最後は取り付ける人間の腕前次第なんです。中古エアコン=よくない。というわけではないので、今後高くなるであろうエアコン、賢く安く購入するために中古のエアコンも視野に入れてみてはいかがでしょうか?

2-3.中古のエアコンは保証がない

中古のエアコンは保証がないわけではなく、『保証のルールが厳しい』という事です。何が厳しいのか?簡単に言えば、販売しているお店に頼んで、エアコンも買って取り付けもお願いすれば保証は受けられます。中古のエアコンを買う方のほとんどは、

  • 自分で取り付ける
  • 知り合いの業者に取り付けてもらう
  • フリマアプリなどで購入する場合はそもそも相手がお店ではない場合が多い

などの理由で、普通のリサイクルショップ、中古販売店で購入しない方、お店にそのまま頼まない方がほとんどです。このような場合、弁護士にも確認しましたが『販売したものは保証しなくていい』というのが現状の日本のルールだそうです。なので、中古のエアコンはダメ、よくないと言われていますが実際のところエアコンが壊れていた理由、保証されない理由のいくつかは【購入者側に落ち度があった】可能性もあります。

3.中古エアコンを買い取り・販売している業者からの意見

3-1.取り外し工事の時点でエアコンの価値が決まる

中古エアコンは新品エアコンと違い、取り外し工事の時に適切に工事がされたかどうか?で価値が決まります。
こちらをご覧ください。エアコンを売りたい。電気屋が取り外したから査定してほしい。という事で買取に行った現場で撮った写真です。

玄関前にこんな状態で置かれていました。
配管はぐちゃぐちゃ。エアコンの室内機は室外機の上にドン。と置かれて傷ができています。しかもこの部分、

サービス管が約90°に折り曲げられています。この状態では再利用は不可能に近いし、私はこのようなエアコンを誰かに売りたくないです。
これが、埼玉県某所で電気屋と言っている業者が行った工事です。これを素人がネットオークションやフリマアプリで、『電気業者が取り外しました』と言って高いお金で売るんです。それを買った素人がまた、不具合があって動かない。と泣き寝入りするんです。儲かるのはエアコンを取り外した電気屋だと言っている人物だけ。

その証拠に、当店がある日撮影したエアコンの回収現場の写真です。

これほど見た目で違います。どちらの取り外し工事がきれいか?というのは誰が見てもわかると思います。
当店は行政から電気工事の許可を受けている電気工事のプロショップです。製品の取り扱いも、リサイクル品として販売するのであれば丁寧に行うのが常識です。
エアコンの取り外しが丁寧かどうかで中古エアコンの価値は全て決まります。
エアコンの取り外しがダメなら、いくら丁寧に運搬しても、いくら丁寧に完璧に取り付けても、そのエアコンはゴミです。

3-2.取り付け業者の選定は慎重に

エアコンを取り付ける時に、あなたは何を基準に決めますか?

  • 取り付け費用
  • 早く取り付けてくれるかどうか?

この2つだけだと思います。これが間違いなんです。
エアコンには中古でも使っていい材料と、中古で使うのはちょっとリスクが高い部品があります。正直、中古で使うのは『高い材料』なんです。今でいえば、銅の価格が高いため、エアコンの配管、配線が銅でできていますので、10年前の2倍以上になっているものもあります。年々高くなっています。10年前は、エアコン取り付け6,600円~、という業者がいました。このような業者は配管などの高い材料は再利用を前提に価格を出しています。

ただし、再利用すると、ネジ部分にオイルが付着して正しく締め付け固定ができなかったり、エアコンの内部にゴミが入ってしまったりと故障のリスクを伴います。正直どうでもいい部分というところはあります。それは中古でもいいでしょう。ですが、絶対に工事をしていく中で『譲れない部分』があります。費用だけ見て頼んでしまうと、悪質な業者に遭遇する可能性もあります。

また、弊社でエアコンを仕入れている方の中で中古エアコンを取付工事とセットで売っている方がいますが、この方はいつのかわかりませんがトラックの中に中古の配管をいれてあって、取付で使えるから再利用するんだ。と言っていました。
当店はすぐに処分してしまうので、考え方の違いですが、中古ではなく新しいもので仕上げたいと思っています。

3-3.材料は高いものが当然良い

これは実際に見てきてもらった方が早い、目で見てわかるのですが、ホームセンターへ行ってみてください。
少し大きなカインズなどへ行くと、エアコンの材料置き場があります。
当店が使うのは因幡の配管で現在23,000円程度するようです。
安いものでは、15,000円程度の物もあります。

なにが違うのか?どう違うのか?それは説明できませんが、実際に見て下されば多くの方はわかると思います。また、実際に大手家電量販店の下請け時代に『安い材料は使ってはダメ』と言われました。
当店が使っている材料は『因幡』・『オーケースカイ』・『KANTO』・『Panasonic』などのメーカー品を使っていましたので、『最高』と担当してもらった方には言ってもらえました。
ちなみに、安い配管で工事をした場合トラブルが何件かあったからダメ、と言われたので、メーカーを指定するのはそれなりに理由があるんだと思います。どの配管がダメ、とは言いませんが、丁寧な良い工事をするために、材料にもこだわっています。そんな工事業者を見つけて頼んでください。

3-4.工事がとにかく汚い業者が多い。

正直、取り外してて思うのですが、20年前、30年前のエアコンでもちゃんと動くエアコンもまだあります。ガス漏れもなく、故障もなく使えているということで、本当に昔の職人さんは丁寧な仕事をしている、と尊敬します。
その中でも、エアコン工事で大切な工程の一つ、フレア加工というものがあります。この画像を見て下さい。左右で穴をよくみてもらうと、右の大きな方は、右上の部分に『バリ』と言われる金属くずが残っているのがわかりますか?穴の中というか、割と際の部分です。

正直言えば、全体的に汚いです。もっと滑らかに、艶やかなというか、キレイにできるんですが、このエアコンを取り付け工事した人は相当にへたくそだと思います。

近年、『エアコンの冷媒ガスはちょっとづつ抜けているから減っていってしまう。』という説明をしている人がいるらしく、現場でたまにお客さんから言われます。何を吹き込まれたのか知りませんが、30年前でもガス漏れしていないのですから、そんな勝手に漏れていくわけないでしょう。
それは、取り付け業者の腕が悪いからガス漏れは仕方ないんです。という言い訳を正当化しているだけです。ならばなぜ30年前のエアコンのガス漏れがしていないのか?と不思議です。
その他にも、冷媒の制御回路だったり、本当にどこかでガスが漏れてしまうような『穴』があいていたりと原因は様々です。

ただ、取付の時に安い材料で取り付けるのと、高い材料で取り付けるのでは、どちらが不具合が少ないでしょうか?その答えが、家電量販店で言われた【安い材料は使うな】という事なんだと思います。エアコンを設置した後、お客様は信用してくださり数年、10年と長い間エアコンを使ってくださいます。取り付け業者としては、1年保証、3年保証、5年保証などの保証期間を過ぎてから壊れれば保証しないからラッキー、という気持ちもあるかもしれません。取り付け業者がお客様目線なのか?丁寧な工事、ちゃんとした材料を使ってくれているのか?というところをしっかりと見極めましょう。

3-5.エアコンは洗浄済みよりも洗っていないエアコンを狙った方がいい

よく、エアコンクリーニング済み!と宣伝しているのを見ますが、私の意見では『洗浄済み』のエアコンは『洗浄時ないといけないくらい汚かったのか?』と考えてしまいます。なので、洗浄しないでもキレイ、もともときれいに使われていたエアコンの方が買いたくないですか?また、エアコンクリーニング業者などに依頼しても【エアコンを壊す】方がいます。実際にここ毎年数名電話来ます。風が出てくるときに上下に動く【ルーバー】という部品が欲しい、『このメーカーのこの機種』という言い方をするんです。すぐにわかります。また、下手なクリーニング業者に任せるとこのようになります。

エアコンクリーニングまでした、キレイに使っている。という方のエアコンでした。カバーを外していくと鉄の部分が錆びてボロボロになっていました。水が入ってしまって腐食してきたんだと思います。
下手なクリーニング業者、クリーニング自体が得意ではない業者へ任せてしまうとこのようなエアコンを買う事にもなりますので、初めからクリーニングをする必要がないくらいきれいなエアコンを買う事がおススメなんです。当店ではエアコンの状態を見て水を使って掃除をしないでエア(空気)で吹き飛ばしたりする掃除をしたり、なるべくエアコンの室内機に水をかけて掃除をする。という事をしないようにしています。

3-6.NITEからも警告!見た目重視はよくない?

NITEという組織を知っていますか?夕方のニュースでよく家電製品の火災実験映像を流しているのですが、こちらです。
https://www.nite.go.jp/

実はエアコン工事で気になるのが『電源コード』の束ね方。このNiteに聞いていました。結果は、極度に折り曲げたりはやめて下さい。という事でした。経済産業省のリンクを教えてもらったので合わせてリンクを設置します。
https://www.meti.go.jp/product_safety/producer/leaflet/flyer2.pdf

こちらは、コードの発火映像のリンクです。
https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/poster/kaden/015012902.html
https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/poster/kaden/18012501.html

高い電流が流れるから専用のコンセントを作ってください。と安全に配慮されている家電なのに、『見た目のキレイさ』を重視するあまり、危険な工事をしている可能性があります。
実際に取り外し工事中にこのようなものが出てきました。

左のグレーの部分が電気が流れる電線なのですが、だいぶ窮屈に曲がっているように見えます。Niteでは火事の恐れがあるのでやめて下さい。というタイプです。当店では、見た目よりも『長く安全に使える工事』を目指していますので、仕上がりが家電量販店よりも汚いです。家電量販店の下請けを抜けたのは、いつか火事が起こって責任を取らされるのではないか?と思ったからです。綺麗につけるなら誰でもできます。安全につけるのは経験と知識がある業者でしかできません。

4.当店で設置したエアコンの例

4-1.35,000円でエアコン設置と販売(加須市)

単身赴任ですぐに買える予定だから、在庫で一番安いものがいい。というご相談でした。CORONAの冷暖房用エアコンで6畳用でしたが、設置工事、エアコン本体などすべてコミコミで35,000円での販売となりました。一軒家の2階、ベランダ置きの標準設置でした。

4-2.55,000円でエアコン設置と販売(さいたま市)

さいたま市でエアコンが欲しい、というお客様でした。なるべく新しいもの。という事で三菱の6畳用、去年モデルを販売しました。アパートの2階、ベランダ置き、標準設置でした。

4-3.48,000円でエアコン設置と販売(久喜市)

久喜市で会社の寮にエアコンを設置したい、という方でした。それなりの物なら何でもいい。という感じで、予算だけ5万円以下。という感じでした。
こだわりがない、という感じだったので予算ギリギリで、国内メーカーのシャープを取り付けさせて頂きました。アパート2階で標準設置でした、4月なのにだいぶ暑い日で、入居者の方が快適に過ごせる、と喜んで頂けました。

4-3.43,000円でエアコン設置と販売(鴻巣市)

安いけど、国産メーカーのエアコンが欲しい、という方でした。SHARPと日立があったのですが、SHARPの方がなんとなくいい。という事でSHARPのエアコンを販売、取付しました。何件かリサイクルショップを見て取り付け工事費込みで安く買えた、と言っていただけました。

4-5.エアコンを購入したい場合

LINE登録(メールの問い合わせフォームからでも可)をしていただいたから、「エアコンの購入希望、テンプレートをください。」と送ってください。エアコンが設置できる状態か、エアコンの設置にかかる費用、お客様のご希望のエアコンが在庫としてあるかどうか?を確認させて頂きます。90%以上の方はこの見積もりで追加費用が出る場合、金額などがわかります。難しい工事や細かい工事の場合、目安程度しか出ないのですが、取付作業日に急に高額な追加費用は基本発生しませんのでご安心ください。
※ 作業日に費用面でトラブルになる可能性がある方、ご協力いただけない場合販売しません。

5.失敗しないお店選び。どのような所でエアコンを買うべきか?

では実際に、どのようなお店でエアコンを買えば間違いないのか?最後にエアコンを買う店選びを教えます。

  • エアコンを自社で取り外し工事している。
    ※ 誰が取り外したかわからないエアコン、店頭買取、持ち込み買取のエアコンは買わない方が吉。
  • 自社で取り外し工事したエアコン以外販売しない。
    ※ 取り外し工事の段階でガスが微量に漏れている、もしくはエアコン室外機の中に『空気』を混入させている可能性もあるので、技術者が自分で取り外したエアコンのみ販売する方が望ましい。
  • 自社でクリーニング、販売、取付工事まですべて一貫しているところ。
    ※ 不具合が発生した時に責任を取ってもらいやすくなります。
  • 取付工事は電気工事士ではなく、行政から許可を受けている『電気工事業』がないとダメ。
    ※ 電気工事士の資格だけで請け負うのは✖。経済産業省も書面で『電気工事業が必要』と言っています。
  • 取付工事に使う材料、道具などちゃんと説明できる人。
    ※ エアコン取り付けに置いてルールがあります。この材料はどのように使う、これはメーカーが推奨している〇〇を使っています。など言えないのは『安物』を使っていたり、中古の部品の可能性があります。
  • エアコンの取付相場を理解する。
    まず、エアコンを購入したお客様であれば、エアコンの設置工事は標準設置であれば13,000円程度が妥当です。エアコンの取付工事のみ、というと2万円~2万5千円程度になるかもしれません。
    エアコンの標準設置で使う材料費は約5,000円弱となります。今はいろいろなものが値上がりしているので、安すぎる工事はよく調べてから頼みましょう。
  • メーカー再生品は要注意
    最近よく見かけますが、メーカー再生品というのがあります。販売後、初期不良などでメーカーに戻され修理して販売しているものです。
    私はこれが嫌いです。一度不具合が出ているので、もしかしたら他の部分も不具合が出るかもしれません。組み立ては機械と人間ですので、壊れている物があるのは仕方ありませんが、壊れた部分だけ交換して、とりあえず使えるから大丈夫。というものより、ちゃんとした新品を購入される方が安心です。保証が長かったり、完全無料で保証してくれるならいいですが、保証も微妙だと買いませんね。

この7点に気を付けてエアコンを購入すると、不具合のある中古エアコンを買わされるリスクが大幅に減ります。

まとめ

以上の内容に気を付けて中古エアコンを購入すれば、購入後のトラブルを大幅に減らすことができます。
今後新品エアコンの価格が高くなっていくであろうと予測されますので、正しく中古エアコンを見極める方法、買えるお店を探して置くと損しないかもしれませんね。
家電量販店では夏場1ヶ月待ちなどかなり待たされるので、当店のように注文後数日以内に工事に来てくれる、というお店を見つけて仲良くしておくと非常に便利ですよ。何社かお付き合いしている不動産屋さんも『頼んだらすぐに来てくれるのがありがたい』と言ってくださっているのは非常に嬉しく思います。
エアコンの値段、工事費用、いつ頃工事に来てくれるか?など、あなたにぴったりのお店を見つけて下さいね。


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