エアコン知識コラム
ダイキンエアコンは何年まで買取できる?10年以上でも売れる?
エアコンを売りたいのに、買取業者に断られてしまった。そんな経験はありませんか?
それは、エアコン自体に価値がないからとは限りません。エアコンには十分な価値があるにもかかわらず、依頼する買取業者によっては買取を断られたり、買取価格が低くなったりする場合があります。
「古いエアコンでも買取」「10年以上経過したエアコンも買取」とホームページに書いてあったのに、実際には買い取ってもらえなかった。そのようなことでお困りではないでしょうか。
ダイキンのエアコンは国内での需要が高く、当店には古い機種の買取実績・販売実績が多数あります。そのため、「10年経過しているから買取できない」と年式だけで判断せず、設置環境・台数・機種などを総合的に確認して査定します。
この記事では、10年以上経過したエアコンは本当に売れないのか、買取の目安や査定価格を左右するポイントとともにご紹介します。
ダイキンは何年前のものまで買取できる?
一般的な買取業者では、ダイキンに限らず、製造から5~8年以内のエアコンを買取対象としている場合が多くあります。
エアコン専門業者の中には、「製造から10年前後、または10年以上経過した製品も買取できる」とホームページに掲載しているところもあります。ただし、実際の条件と異なる場合もあるため、依頼前に費用・買取金額・最終的な受取額を確認することが大切です。
業者を選ぶ際は、「会社名+口コミ」などで検索し、Googleマップの口コミ、利用者のブログ、口コミサイトなども確認しておきましょう。
買取条件の比較
| 比較項目 | 一般的な買取店 | 当店 |
|---|---|---|
| 100Vエアコン | 製造10年以内が目安 | 2010年以降なら積極買取 |
| 200Vエアコン | 製造10年前後が目安 | 2006年以降なら積極買取 |
| 古いダイキン製エアコン | 買取不可になることが多い | 年式が古くても査定・買取可能 |
| フロンガス回収 | 店舗による | 対応可能 |
10年以上経過したエアコンでも買取できるケース
新しいエアコンと古いエアコンのどちらにも共通する重要な査定項目が、設置環境です。設置環境によっては、前年モデルのエアコンでも買取対象外になることがあります。
基本的に買取対象となりやすいのは、「標準設置」と呼ばれる設置環境です。当店では、標準設置であれば2010年以降に製造されたエアコンが買取対象になることが多くあります。ただし、標準設置でも製造から5年以内の製品しか買い取らない業者もいるため、業者選びが重要です。
10年以上経過していても高価買取につながりやすい条件
動作が正常である
- 冷暖房が効く:通常どおり使用できるだけでも、古いエアコンの価値は高まります。
- 異音がない:室外機のファンに不具合があると、運転音が大きくなる場合があります。異音がなく正常に動くことは、高評価につながります。
- 水漏れがない:ドレン内部にゴミが詰まり、水漏れすることがあります。査定への影響が小さい場合もありますが、再発する可能性があるため、事前にお知らせください。
外観がきれいである
- タバコの臭いが少ない
- ペットの臭いが少ない
- 黄ばみが少ない
これらの有無によって査定額は大きく変わります。特に製造から5年以内、または10年以内の比較的新しいエアコンに強い臭いや黄ばみがあると、買取価格が大きく下がる可能性があります。
なかでもタバコの臭いは、クリーニングをしない限り簡単には取れません。窓を開けておけば分からないと思っても、査定時には判明します。当日のトラブルを避けるためにも、気になる点は事前に伝えておきましょう。
古くなったダイキン製エアコンを買取できる理由
古いダイキン製エアコンを買取できる大きな理由の一つは、近年の異常気象によりエアコンの需要が高まっていることです。
ダイキン製エアコンは耐久性に定評があり、古い機種を現在も使い続けている方が多くいます。実際に、製造から15年経過したエアコンでも、「まだ普通に使えるが、壊れる前に買い替えたい」という理由で手放す方がほとんどです。
長く使える安心感から、日本国内だけでなく海外でも人気があり、古い機種にも中古需要があります。また、故障したエアコンでも、機種によっては部品取り用として需要があります。
「壊れているから買い取ってもらえないだろう」と諦める必要はありません。製造から10年以上経過したエアコンも、ジャンク品のエアコンも査定できます。まずは安心してご相談ください。
製造年式の確認方法
製造年式は、説明書ではなく、エアコン室内機に貼られているシールで確認できます。
査定時には、主に次の情報が必要です。
- 製造年式
- 型番
室内機のシールを確認できる状態でお問い合わせいただくと、査定がスムーズです。
買取できないケース
エアコンの状態によっては、買取できない、または査定額が下がる場合があります。ここでは、お客様から伺った事例や実際に確認したケースをご紹介します。
2027年度より、フロンガスの回収に関する法律が改定される予定です。フロンガスを回収する場合、エアコンの状態を事前に確認する必要があるため、費用が大きく変わる可能性があります。余計な費用を支払わないためにも、エアコンの状態はできるだけ正確に伝えましょう。
故障している
冷房・暖房が動かない、または運転を開始してもすぐに停止する状態です。まれに、冷房運転中なのに暖房が出る「四方弁の固着」による故障もあります。分かる範囲で現在の状態をお知らせください。
ガス漏れがある
冷暖房が効かない原因として多いのがガス漏れです。初期段階であれば比較的安く修理できる場合もありますが、一定時間が経過した場合、適切な修理に3万円以上かかることもあります。
電源が入らない
基板が故障している可能性があります。室内機本体の応急運転ボタンで動く場合は、リモコン側の故障も考えられますが、修理費用が高くなることがあります。応急運転ボタンを押して冷房が出れば、回収費用が割安になる場合があります。
カビがひどい
カビだけを理由に必ず買取不可になるわけではありません。ただし、業者によっては買取価格の減額やクリーニング代の請求が発生する可能性があります。
室外機がない
室外機の盗難などにより、室内機だけになっているケースがあります。室内機だけでも買取できる場合はありますが、査定額は低くなります。出張買取の場合は、出張費がかかる可能性があります。
リモコンがない
リモコンがないだけで必ず買取不可になるわけではありませんが、査定額が下がることがあります。例えば、エアコン本体の買取価値が500円程度であるのに対し、交換用リモコンの購入に2,500円前後かかる場合、店舗側は赤字になります。業者によってはリモコン代を請求する場合もあるため、事前に伝えておくと安心です。
少しでも高く売る方法
「夏前なら必ず高く売れる」とは限らない
「夏前に売ると高くなる」とよくいわれますが、時期だけで査定額が大きく変わるとは限りません。
真夏の買取には、次のような作業が伴います。
- 35℃前後の暑さの中で買取に伺う
- 屋外で水を使い、買い取ったエアコンを清掃する
- 清掃後、店頭で販売する
当店では、夏前に買い取ったエアコンを倉庫で保管し、涼しくなってから洗浄して翌年用にする場合もあります。
大手だから高く買い取る、夏前だから高く売れるとは限りません。実際に当店では、8月3日に春日部市でダイキン製エアコン2台を買い取り、大手引越し会社の買取サービスより合計13,000円高い買取額をご提示しました。さらに、電圧変更とコンセント交換も1,100円安く対応しました。
大切なのは時期や会社の規模だけではなく、実際に高く買い取っている業者を選ぶことです。
無理に掃除をしない
売却前の掃除は、必ずしも査定額に大きく影響するわけではありません。一般の方ができる掃除は、本体を拭く、フィルターを洗うといった内容が中心で、プロであれば短時間で対応できます。
査定で重視するのは、エアコン内部のカビや、お掃除機能付きエアコンの内部にどれだけホコリが侵入しているかなどです。
無理に掃除してフィルターカバーのツメを折ると、査定額が大きく下がる場合があります。また、ダイキンも室外機の清掃や移動を利用者自身で行わないよう案内しています。感電やガス漏れの原因になるため、無理に作業する必要はありません。室外機は屋外に設置するものなので、通常の汚れであれば問題ありません。大きなへこみやさびがなければ、通常使用の範囲と判断されます。
リモコンを一緒に渡す
リモコンを手元に残したいという方もいますが、リモコンは一般的なもので約2,500円、高い機種では5,000円程度する場合があります。その分、買取価格が下がる可能性があります。
以前、備え付けのエアコンと同じメーカーで、そちらのリモコンを壊してしまったため、売却するエアコンのリモコンを残したいというお客様もいました。このような事情がある場合は、査定時にご相談ください。
室内機と室外機をセットにする
エアコンは、室内機と室外機がそろって一式となります。基本的には、室内機と室外機をセットで査定に出してください。
取り外す前に相談する
古い機種や一部の機種、設置環境によっては、取り外し済みの方が高く売れるケースがあります。一方で、高価買取が見込めるエアコンを先に取り外すと、動作確認ができず、査定額が下がる場合もあります。
他店が取り外したエアコンの例
次の画像は、他店が取り外したエアコンの一例です。取り外し後の状態によっては、動作確認や再利用が難しくなり、査定額に影響することがあります。
当店では、標準設置のエアコンは基本的に取り外し料金0円です。少しでも高く売りたい場合は、ご自身で取り外さず、まず買取業者へご相談ください。
2021年頃から、標準設置なら取り外し無料とする買取業者が増えています。引越しのタイミングで取り外す方も多くいますが、取り外し方や設置状況によって査定額が変わるため、ご自身で判断する前に査定を依頼することをおすすめします。
よくある質問
- Q. 10年以上経過していても売れますか?
- 基本的に買取可能です。6畳用でも20畳用でも査定できます。年式だけでなく、設置環境が重要な判断材料になります。
- Q. 取り外していなくても大丈夫ですか?
- 出張買取なら、そのままの状態で問題ありません。当店では、標準設置の場合は取り外し工事費用も0円です。業者や引越し会社によっては取り外し費用が発生するため、買取額だけでなく費用を含めた総額で比較しましょう。
- Q. 壊れていても買取できますか?
- 状態によっては買取可能です。まずは現在の状態をお知らせください。
- Q. 室外機がなくても買取できますか?
- 出張買取では難しい場合がありますが、店頭へ持ち込める場合は買取可能です。出張での対応には、出張費がかかることがあります。
- Q. リモコンがありません。用意した方がよいですか?
- 新たに用意する必要はありません。査定時に「リモコンがない」とお伝えください。リモコンが壊れているだけの場合は、故障したリモコンも一緒にお渡しいただけると助かります。
まとめ|10年以上経過したダイキンエアコンも買取できる可能性があります
一般的なリサイクルショップでは、製造から5~10年程度のエアコンを買取対象としている場合が多くあります。一方、専門店であれば、10年以上経過したダイキン製エアコンも買取できるケースがあります。
、当店では次のダイキン製エアコンを積極的に買い取っています。
- 100Vエアコン:2010年以降に製造されたもの
- 200Vエアコン:2006年以降に製造されたもの
ただし、年式だけですべてが決まるわけではありません。設置環境、動作状況、室内機・室外機の状態、タバコやペットの臭い、リモコンの有無などによって査定額は変わります。
特に10年以上経過したエアコンは、「古いから売れないだろう」と処分する前に、一度査定を依頼することをおすすめします。ダイキンは古い機種にも中古需要があり、正常に動作するものや200Vの大型機種などは、年式が古くても買取できる可能性があります。
少しでも高く売りたいからといって、無理に掃除したり、ご自身で取り外したりする必要はありません。エアコンは、設置された状態だからこそ動作確認ができます。取り外し方によって査定額が下がる場合もあるため、まずはそのままの状態で買取業者へ相談しましょう。
次のような場合も、型番・製造年式・設置状況が分かれば査定できます。
- 10年以上経過しているけれど売れるか知りたい
- 取り外し費用を含めた最終的な受取額を知りたい
- 年式が古いという理由で他店に断られた
古いダイキン製エアコンだからと諦めて処分する前に、まずは一度ご相談ください。







